AdSense Invalid Click Protectorの使い方。アドセンス狩り対策に

2020年11月18日

書いた人:TATSUO IYAMA

TATSUO Microsoft、KDDIのコールセンター(表彰歴)、ニフティクラウドやAndroidアプリの開発などIT歴20年。

ダークソウル3レベル1縛りカンスト周回クリア


 

「アドセンス狩りって聞いて怖くなった」

「つーかアドセンス狩りされたんだけど。激おこぷんぷん丸やでえ」

「AdSense Invalid Click Protectorの使い方がよくわかんない」

 

実際に導入してみましたので記事にしました。

※AdSenseの自動広告には対応していません。

アドセンス狩りとは?

アドセンス狩りとは、Google AdSenseの広告に対して第三者がAdSenseの規約に違反する行為を行い、運営者にアカウント停止などのペナルティが課されるように仕向けることを指す通称である。

出典:weblio辞書

つまり

「おなじユーザーが何度も広告をクリックするとサイト運営者のアカウントが停止される」

ということです。

「なぜそんなことをするの?」

アドセンス狩りをする理由

  • 会社の上司に怒られてイライラしていた
  • いたずらしたかった
  • なんかサイトがカッコよくて嫉妬した
  • 儲かってるみたいでうらやましい
  • 記事の内容が気に食わなかった

意外にアドセンス狩りされている人が続出!

ツイッターでハッシュタグ#アドセンス狩りのページを見ると被害者がたくさんいます。

こりゃあぜひとも対策したいところですね。

AdSense Invalid Click Protectorのインストール

AICP

出典:ja.wordpress.org/

WordPress左側の「プラグイン」→「新規追加」→「AdSense Invalid Click Protector」を検索してインストール。

有効化を忘れずに行います。

コードを追加します【必須】

Google検索すると中には

「プラグインをインストールして有効化すればオッケー♪」

という記事がありますがウソです。

AdSense Invalid Click Protectorは次の通りコードの追加が必要です。

To use the AdSense Invalid Click Protector plugin with your ad code you basically have to do 2 simple things.

Put a if( aicp_can_see_ads() ) { /* return your ad code here */ } block before returning your ad code to the front end
Wrap your ad code within a simple div tag like this <div class="aicp">…your ad code goes here…</div>

出典:AdSense Invalid Click Protector (AICP)

コードはプラグインの公式サイトを参考にしています。

公式サイトから引用するメリット

  • 作者は公式サイトのコードで使いながらデバッグとバージョンアップをしている
  • そのためバージョンアップしたときにバグが起きるリスクを下げられる
  • 公式サイトのコードで利用しているユーザーが多いのでバグがあればすぐに報告される

コードを貼り付ける手順

(1)WordPress左側のメニューから「外観」→「テーマエディター」→「テーマのための関数(functions.php)」を開きます。

シロ
シロ
functions.phpはミスるとサイトが開かなくなります。いつでもFTPで復元できるように準備しておきましょう。

(2)次のコードをコピーして貼り付けます。

 

※PHP>=5.3の場合のコードです。

PHPバージョンの調べ方は「ツール」→「サイトヘルス」→「情報」→「サーバー」にて。

PHP<5.3の場合は公式サイトを参照。

 

※バックアップをお忘れなく

(3)★★★で囲まれたところを変更します。コード名はあとで呼び出すときに使いますから自分さえわかりやすければOK!

(4)広告の種類(ディスプレイ・記事内・インフィード・関連記事など)の数だけ(2)~(3)を繰り返します。

(5)画面下にある「ファイルを更新」をクリックします。

(6)記事内やウィジェットなどで[(自分でつけたコード名)]と入力して貼り付けましょう!

(7)広告が表示されていれば完成です。

統計画面も見られるよ

WordPress画面の左側にある「ダッシュボード」を開くと統計が見られます。

statistics-AICP

「Check All Banned User Details」を開くとブロックされた人の「IPアドレス」「クリック回数」「時刻」がわかりますよ。

ちなみにIPアドレスをWHOIS検索するとアクセス元の国やプロバイダがわかります。

設定画面(基本的に初期設定でOK)

WordPress左側に「AdSense Invalid Click Protector」がありますので開きましょう。

AICP-setting

設定の説明(基本的に初期値でOK)

Set the Ad Click Limit 広告をクリックできる上限
Click Counter Cooke Expiration Time (default: 3 hours) クッキーの有効期限(初期値:3時間)
Set the Visitor Ban Duration (default: 7 days) 不正クリックした訪問者を追放する期間(初期:7日間)
Do you want to use the IP-API Pro key? 150アクセス/分以上のサイトならYesにして有料版にする必要がある。超有名なサイトもでない限り不要
Provide your IP-API Pro key もし上記設定でPro keyを手に入れたなら貼り付け
Do you want to block showing ads for some specific countries? 特定の国からのアクセスだと広告を表示しないか?
Banned Country List – Put ISO ALPHA-2 Country Codes (Comma Seperated) 上記設定でYesを選択した場合に指定する国コード。設定画面にもあるthis website.を参照