エアコンに専用コンセントは【不要】【法律で義務化はウソ】

2021年7月2日

エアコンと専用コンセント不要マーク
「エアコンに専用コンセントが必要って言われたけどほんとうなの?」

6畳用エアコン(CS-229CF)を新設することになりましてね。

とりあえず価格.comでエアコンを買って取りつけだけしてくれる業者を探しました。

で、見積りを取るべくエアコンと電源周りの写真を撮って業者に問い合わせてみたんです。

そしたら計6社のうち、

  • 専用コンセントが必要(3社)
  • コンセントやブレーカーなどのアンペア次第(1社)
  • 無回答(2社)(写真だけの見積はやっていないのかな?)

という結果になりました。

無回答(2社)は忙しかったか、忘れてたか、知識・経験不足のどれかでしょうね。いずれにしてもやめておいたほうがいい会社です。

で、回答があった4社のうち3社が口をそろえて

「専用コンセントが必要」

と言うんですよ。

なんで専用コンセントが必要と言うかって、工事費で業者が儲かるからです。

消費電力も許容範囲だし法律上「専用コンセントじゃなきゃダメ」なんていう決まりはありません。

きたねぇ世界だなおい

というわけでエアコンに専用コンセントがいらない理由をくわしく見ていきましょう。

エアコンに専用コンセントをつかう義務化はされていない

ググってもエアコンに専用コンセントを使わなきゃいけないなんて話はどこにも書いてありません。

結論は、エアコン専用コンセントの設置は「義務化されていない」です。

出典:https://www.konsent110.com/column/20190424.php

さらにネットの情報をよく見るとタコ足配線やら、天井裏のいいかげんな電気工事による火災発生のリスクを最小化するために生まれた自主規制であることがわかりました。主旨はとても理解できます。 でも義務ではありません。

出典:「専用コンセントがないとエアコン工事はできません」の嘘

ですから専用コンセントが

 

「必要です」

「義務です」

「法律で決まっています」

 

とか言う業者は詐欺師、もしくは知識不足です。

シロ
シロ
「おすすめ」ならまあアリですかね。

ちなみにエアコンの専用コンセントの設置について定められているのは日本電気協会による内線規程3605-3 2.(その他の負荷の分岐回路数)及び資料3-6-5 3.です。

法律ではなく単なる規定(自主規制)だったんですね。

最大消費電力1220W(12.2A)のエアコンなら専用コンセントいらねえだろ

わたしが今回設置したいエアコン(CS-229CF)の最大消費電力は1220Wです。

100V電源の場合1つのコンセントで1500W(15A)まで使えますので1220Wのエアコンと280Wまでの機器を接続することができます。

すこし余裕がありますよね。

なぜ専用コンセントが必要なのですか?

専用コンセントの費用は?【8,000円で丁寧作業】

くらしのマーケットや近くの電気屋で業者を探し今回依頼する業者の候補は3社ありました。

写真見積りの額

  • A社 36,000円(原則追加料金なし)(くらしのマーケット店舗)
  • B社 20,000円+材料費(町の電気屋さん)
  • C社 17,500円~34,500円。現場確認後確定(原則追加料金なし)(くらしのマーケット店舗)

A社はキッチリ金額を出したので自信がある印象。

B社は「材料費」の幅を問い合わせたら音信不通に。返事忘れてたにせよボッタクるつもりだったにせよ不信感があり見送る。

C社は原則追加料金なしを明言されており、わるい口コミもなし。あわよくば17,500円~という料金も魅力。

くらしのマーケット経由だと作業完了後に口コミが書けるんですよね。だから業者もヘタな商売ができないので安心です。

C社にしようかな・・・

 

「いや、安い料金の幅は釣りで当日高い金額で請求されるかも」

「でも金額の上限が明確なのは安心できるしA社よりは安い」

 

迷ったあげくC社にしました。

現場検証の結果、料金は・・・20,000円!(エアコン取付費用12,000円と専用コンセント増設費8,000円)。

値下げ交渉もなしです。なんていい人なんだ!

専用コンセントを追加せず近くのコンセントから延長することも選択肢にあったようですが、

幸いブレーカーから1mほどの距離にエアコンがあったため安く専用回路を設置できました。

↓今回設置いただいた、わが家の専用コンセント。

専用コンセント

専用コンセントが必要と言われた。でもいらないときの対処法

業者は儲けたいからって専用コンセントが必要と言ってくる場合があります。

専用コンセントは8,000円~22,000円ぐらいでできますので、交渉がめんどくさければそのままつけてもらってもいいかも知れませんね。

もしどうしても納得いかない場合はキチンと説明してもらいましょう。

  • 「今回のエアコンの最大消費電力はいくつなんですか?(即答できなければ業者の「専用コンセントが必要」という言い分は根拠に乏しい)」
  • 「1つのコンセントで1500W(100V)まで使えるハズですよね?なぜ危険なのですか?」
  • 「長時間の使用がキケンなら専用コンセントだってキケンでは?」
  • 「エアコンの専用コンセントだって結局分岐できちゃいますよね?」
  • 「ほかの機器は繋がないから安全でしょ?」
  • 「1200Wの電気ストーブつけっぱなしでも大丈夫ですけど?」

 

ほかにやってもらえそうな業者がいれば工事はせず帰ってもらうという手もあります。

ただ

「専用コンセントが必要」

と言い張る業者は多いのであきらめて設置してもらうことになるかも知れませんね。

エアコンの設置はいろいろな道具をそろえる必要があり、作業も1~2時間ぐらいかかるそうですから大変です。

自分で取り付けようと思ったら何万円もする道具をそろえて使い終わったらヤフオクやフリマで売ったりしなければならず手間がかかるんですよね。

工具のレンタルもありますけど規格が合わなかったり全部そろわなかったりでたいへんです。

なので少し高額になっても手間賃だと思ってあきらめて専用コンセントをつけてもらったほうがよいケースもあるでしょうね。

また、経験豊富なプロに任せたほうがキレイに出来上がりますからエアコンの寿命も長くなります。

「まあ専用コンセント代は手間賃みたいなものか」

と思えばつけてもらいましょう。

「いやどーーーしても納得できない」

という方は専用コンセントなしでの工事を交渉しましょう。