
【夜泣きがうるさい】赤ちゃん用の寝室は別室にしよう【寝不足解消】

赤ちゃんの夜泣き、ぶっちゃけうるさいですよね。
世の中には窓全開ですぐそばに赤ちゃんを寝かせて深夜早朝問わず平気で「ギャアギャア」泣かせる非常識な親も実在します。
また、隣人はもちろんのこと両親もうるさいというのが正直なところだと思います。
両親がストレスを抱えないためにも、周囲に迷惑をかけないためにも夜泣きにはきちんと対処することがたいせつです。
なお、世間一般の常識として21時~7時までは静かにするべきです。
上記の時間帯以外の昼間でも65デシベル~75デシベル以上(土地によって異なる)の騒音はNGです。
参考までに洗濯機の騒音が約64~72デシベルなのでギリギリラインですね。
環境庁が発行する騒音規制法のパンフレットにも書かれています。
【やめとけ】夜泣きを防音できないなら窓全開は論外【刺される】
いくら「赤ちゃんは泣くのが仕事」と言っても、泣き声を防音できないのなら窓はぜったいに閉めるべきです。
たとえばピアニストが「ピアニストは演奏が仕事」と言って窓全開でピアノの練習をするでしょうか?
赤ちゃんは「両親に」泣き声を伝えるのが仕事です。
他人の家の子どもがどんな仕事してようが知ったこっちゃないんですよ。
【殺傷事件】騒音トラブルの例【有罪判決】
騒音トラブルはときに殺人事件にまで発展するリスクがあります。
ピアノ騒音殺人事件(ピアノそうおんさつじんじけん)は、1974年(昭和49年)8月28日の朝に神奈川県平塚市で発生した殺人事件である。近隣の人間にピアノの騒音を理由として母子3人が殺害された。近隣騒音殺人事件の第1号として知られている。
出典:Wikipedia
上記のピアノ騒音殺人事件によって騒音が問題視されるようになりはじめました。
騒音そのものへの怒りはもちろん、あいさつをしなかったことや、きちんと防音しなかったことへの犯人の怒りも相当なものだったでしょう。
上記の事件では犯人に同情する意見もありました。騒音に対する意識が高まるきっかけとなった事件と言えるでしょう。
騒音がきっかけとなった事件は多数あります。
【ドアの開閉音がうるさい】
饒平名容疑者は、17日午後10時20分ごろ、同じマンションの下の部屋に住む会社員(32)を、玄関前で待ち伏せして後ろから首を絞め殺そうとした疑い。会社員の部屋の外廊下にあるガスの元栓を閉め、会社員が出てきたところを待ち伏せし後ろから手で首を絞めたという。
饒平名容疑者は約1カ月半前から会社員のドアの開け閉めの音をうるさく感じ、嫌がらせを受けていると思っていたという。饒平名容疑者は柔道経験者。
【赤ちゃんの夜泣きがうるさい】
「家主は単に苦情を伝えるだけでなく、注意が聞き入れられないときには、(騒音元の住民との)契約解除も視野に入れた厳しい対応をする義務があった」と述べて女性の訴えを全面的に認め、引っ越し代や未返還分の敷金など全額の支払いを命じた。
ちょっとした心がけで防げるはずの騒音ってイラッときますよね。
日常生活のあらゆる音について気をつける必要がありそうです。
バカ親が窓を全開にする理由
- この季節はいい風が入ってくるのよね~♪
- エアコン代がもったいないじゃん!
- 窓を開けると泣き声が反響しなくてマシ
- 泣き声が外に抜けるので精神衛生上マシ
- 夜泣きがうるさくて育児ノイローゼになりそう
- そこまで頭が回らない
という点では一瞬、両親に同情しそうになりますが、両親の対処不足です。
対処法は「夜泣き 対処法」で検索すればかんたんに出てきますよ。
赤ちゃんは別室に寝かせても問題ありません。
赤ちゃんの寝室は別室でもかまわない
ごくわずかではありますが、赤ちゃんと寝室を別々にしているママがいるのは事実です。
では、専門家は赤ちゃんとママの寝室を分けることについて、どのように考えているのでしょうか?
そこで、キャリア25年の助産師で、看護師でもある河井恵美先生に、赤ちゃんの寝室はママと同室がいいのか、それとも別々でもかまわないのか話をうかがってみました。
−赤ちゃんの寝室はママと一緒にすべきですか?それとも別々でもかまわないのでしょうか?
基本的には、どちらでもかまなわいと思います。
ただ、赤ちゃんと寝室を別々にする場合、そばにいてあげられないので、赤ちゃんの様子を確認するのが難しくなってしまいます。赤ちゃんのことが心配になったり、授乳のたびに別室に行かなければならないといった手間がかかることもあるでしょう。
そう考えると、そばにいる安心感という点も含めて、赤ちゃんと寝室は一緒にした方が心安らからに過ごせるかもしれませんね。
赤ちゃんの寝室を別室にすれば、赤ちゃんの様子を頻繁にチェックする必要が生じますが、夜泣きからは解放されます。
別室とはいってもすぐ隣の部屋に寝かせておけばいつでも様子を見に行けますよね。
また、今の時代便利になったものでネットワークカメラを使ってかんたんに赤ちゃんの様子を見ることが出来るようになりました。
上記のようなハイテクツールを使うのもよいでしょう。
海外では主流になりつつあります。
また、目覚まし時計を設定して定期的に赤ちゃんの様子を見に行くのもアリですね。
夜泣きを放置することで赤ちゃんが「自分で自分をなだめる」力を身につけることが出来るとのことです。
海外の育児書にも書かれていることですし、大学の研究でも明らかになっています。
大学の研究については次の記事に書いてあります。
ただし放置するとは言っても赤ちゃんの安否確認は必要になりますよね。
赤ちゃんの安否確認をしたいなら、泣いていないときにこっそり様子を見に行き「体温」「顔色」「オムツ」「呼吸」「ミルクの与え忘れ」などを確認するとよいでしょう。
「泣き止んだな」
「今日はやけに静かだな」
というときが赤ちゃんの安否確認をするタイミングです。