
【殺人未遂】車のスピードを守る重要性【違反するやつはバカ】

道路を見ているといますよね。平気でスピード違反をするやつら。サイテーだと思います。
「車のスピード違反って重罪じゃないの?」
「ちょっとのスピード違反ぐらいいいじゃん」
そんな人に向けてスピード違反の危険性を書きます。
スピードを守れば事故のリスクと衝突時の衝撃、両方を下げられる
スピードが2倍になると衝突時の衝撃は4倍
スピードが2倍になると衝撃は4倍、スピードが3倍になると衝撃は9倍になります。
まさかと思いますけど
なんて思ってる人はいませんよね?
中学校の物理(義務教育)で習っているはずです。免許スクールでも習いましたね。
ふだんスピードを守れない頭の悪い人のためにもう少し説明しておくと、
スピードが1.3倍になると衝撃は1.3^2 = 1.69倍
スピードが1.5倍になると衝撃は1.5^2 = 2.25倍
という計算になります。
スピードが40km -> 60kmになると停止距離は2倍。22メートルも長くなる
速度 | 空走距離 | 制動距離 | 停止距離 |
---|---|---|---|
20キロメートル毎時 | 6m | 3m | 9m |
30キロメートル毎時 | 8m | 6m | 14m |
40キロメートル毎時 | 11m | 11m | 22m |
50キロメートル毎時 | 14m | 18m | 32m |
60キロメートル毎時 | 17m | 27m | 44m |
70キロメートル毎時 | 19m | 39m | 58m |
80キロメートル毎時 | 22m | 54m | 76m |
90キロメートル毎時 | 25m | 68m | 93m |
100キロメートル毎時 | 28m | 84m | 112m |
40キロ制限のところで50キロ~60キロ出す愚か者は結構いますよね。
時速40キロから50キロに上げると停止距離は22メートルから32メートルとなり、10メートルも伸びます。
時速40キロから60キロまで上げると停止距離22メートルから44メートルになり、22メートルも伸びる計算に。
したがって時速50キロでブレーキが間に合わず人を2メートル轢いてしまった場合、もし時速40キロなら8メートルも手前で止まれるわけです。
「たかが時速10キロ」じゃないんですよ。「時速10キロの差」ってものすごく大きいんです。
ふだんから平気でスピード違反している人、こういうところを把握しながら運転していますか?
ひょっとしてあたまが弱いから計算できないし、イメージがつかないんでしょうかねえ?

時速40キロでも秒速11.1メートル
車の運転で時速40キロって低速の範囲に入りますよね。
でも秒速換算すると11.1メートルになります。
1回クシャミしたらもう11.1メートル先ですよ。
あと、人間が「あぶない!」と思ってからブレーキを踏み始めるまでの平均時間(空走時間)は0.75秒~1秒と言われており、時速40キロの場合でも10メートル前後になります。
ちなみに、
時速50キロはおよそ秒速14メートル
時速60キロはおよそ秒速16.6メートル
となります。
被害者・加害者になったらどうするつもり?
もし人を轢いてしまったとき、自分がスピード違反していたらもう言い逃れできませんよね。
って、そんなアホおらんでしょ。もしいたら免許返納すべきですわ。
ふだんからスピード違反しているアホどもは、もし自分や家族が事故に遭ったとき
って言うんでしょうかね。
自分や家族が被害者になったときだけスピード違反者を責めるなんて、そんな身勝手は許されませんよ。
もし「人間なんて本来身勝手な生き物だ」なんて思うやつは脳の「前頭前野」が発達していません。つまりサルです。
前頭前野はヒトをヒトたらしめ,思考や創造性を担う脳の最高中枢であると考えられている。
出典:脳科学辞典
さらに言うと前頭前野は「社会性」「罪悪感」「人間性」といった、人間だけが持ち得る思考を担っています。
また、いわゆる「読み書きそろばん」を担うところでもあります。
・・・ちなみに前頭前野を発達させるのに適した活動は「読書」です。
って言う人、ふだんから読書してますか?
していなければしたほうがよいです。どんどん脳がサルになっちゃいますよ。
もし「おい、サル」と言われて腹が立つのなら、人間らしい活動をしましょう。
違法行為を助長する「流れに乗る」という身勝手な理論
「流れに乗る」っていうのは、ようは「法定速度より周囲のスピード違反に合わせろ!」という身勝手な理論です。
スピード違反は違法行為ですよ。
「流れに乗れ」ということは「みんな信号無視してるんだから、お前もしろよ!」と言っているのと同じです。
(中略)
どうやって流れにのるの?
煽られたら流れにのるの?
それって流れに乗るって言わないでしょ?
煽られたから煽られないようにスピードを出してるだけでしょ?
結局スピード出したい奴らのいい訳ですよね?(中略)
その通りです。
結局はスピードを出したい人の詭弁なんですよ、流れるべき速度を個人の感覚任せには出来ないからお上が決めてあげているのに、自分が勝手に思う適正速度を他人に押し付けてるんです。
そういう奴に限ってねずみ取りがどうだとか警察がどうだとか恨み節をたれてます、勝手に捕まって勝手に反則金や罰金を払ってるバカはほっとくに限ります。
定められた制限速度や法定速度を守るのがいいか破るのがいいか、小学生でも分かる答えです。
出典:Yahoo!知恵袋
スピード違反の死亡”件数”は少ない!というバカまる出しの反論
という意見に対し、ネット上を見てると
という反論があるんです。
いやいや・・・頭のいい人、高学歴、高IQの人はすでに気づいているかもしれませんね。
そう。死亡”件数”。死亡”率”じゃないんです。
頭の悪い人のためにいちおう書いておくと
ということ。
下記のアンケートによると、スピード違反してるバカは3人に1人ぐらいですね。
出典:しらべぇ
「重要なのは”率”だよ率!」
出典:警視庁
はい出ました「死亡事故率の合計に対する比」。スピード違反がダントツの28.9%です。
次に割合が高いのが「通行区分」の6.4%。
ですからバカどもがスピードを守ってれば死亡率は最悪でも28.9%から6.4%以下に減少していたんです。
スピード違反の死亡率28.9% – 次に死亡率の高い通行区分6.4% = 22.5%。
スピード違反をすることで少なくとも死亡率が22.5%高まっています。少なくとも。

いや、これ誇張とかイヤミ抜きで本当に殺人者ですよ。