「毒親が憎い」「殺したい」憎しみを捨て乗り越える方法

2022年4月7日

乗り越える

その時あなたは親に向ける怒りを自分に向けた。そして親の前で「立派な子」「立派な人」を演しつづけてきた。その時否定すべきだったのは親の支配性だったのである。

今からでも遅くはない。自分はそんなに「立派な人」ではないのだと認めることから出発するしかない。自分は立派な人間だという自己像にあなたがしがみつくのは、あなたが自然な感情で生きていないからである。

出典

よく犯罪を犯した少年と面接した弁護士が「優しい少年」と言う。それは犯罪で憎しみの感情を吐き出したからである。

出典:加藤諦三ホームページ

 

「親が憎すぎてイライラする」

「夜も眠れない」

「殺したいけど殺すわけにはいかない」

「前向きな気持ちになれない」

 

憎しみの気持ちって湧きやすく消しにくいですよね。

人生を狂わされたのですから当然です。

しかしいつまでも憎しみをもったままだとあなた自身が成長できません。

「親のせいで・・・!」

と思ってしまうことで自分を成長させるモチベーションを下げてしまうからです。

じっさい親が原因なんだけどね
タマ
タマ
シロ
シロ
世の中は理不尽です

この記事では憎しみを消すヒントをまとめました。

自分でもおどろくほどの憎しみを抑圧している可能性もある

私のところにカウンセリング・セラピーを受けに来てくれる方の85%以上が幼少期の親子関係が原因で今現在の自分が何らかの心の問題で苦しめているパターンがほとんどです。よく言われてる毒親ってやつですね。

出典:メンタル心理エキスパート

悩みの正体は、表現できない憎しみです。

出典:加藤諦三

毒親への憎しみに気づかれてしまえばいじめはエスカレートしてしまいます。

子どもにとって親はライフライン、衣食住の提供者ですから「親が憎くない」と自分に言い聞かせるしかないのです。

本心と行動がバラバラになってしまいメンタルを病んでしまうのですね。

無意識を自覚するのは、当の本人でも困難

「心因性記憶障害」

という、精神的ストレスによって記憶が失われてしまう障害があります。

言いかえれば

「大きすぎるショックを受けて記憶喪失になってしまった」

ということです。

私たちは親に対して、おどろくほどの憎しみを無意識に追いやっているかもしれません。

自分自身ですらなかなか気づけないことも多く、やっかいです。

意識と無意識の矛盾は、人格をゆがめます。

もし親への憎しみを無意識に追いやっているとしたら、しっかりと自分の心を見つめることが大切です。

もしかんたんに意識できるなら、それは無意識ではありません。

よく「いい子」が凶悪犯罪を起こすのも、無意識の憎しみが理由です。

シロ
シロ
なかなかむずかしいもんだいね

抑えこまれた憎しみは、頭痛などの体調不良となって表れる

頭痛がする女性

憎しみを抑え込んでいると、体調不良になって表れます。

原因不明の体調不良は、親への憎しみが原因かもしれないわ
シロ
シロ

内科で検査を受けても異常が見られず、原因がすぐにわからないケースもあり、やっかいな症状です。

もし原因不明な体調不良があらわれたら

「親への憎しみではないか?」

と自分に問いかけてみましょう。

憎しみを自覚した時点で解毒できる

生きるのが辛いのは、嫌いな人にいい顔をしなくてはならないからである。

出典


ためいきをつく女性

嫌いな人間にニコニコしているときって、もっともストレスが溜まるシーンじゃないですか?

なんだか自分が自分じゃなくなるような、気持ちのわるい感じがします。

対処法は

「本心をいつわらない」

ことです。

顔ではニコニコしておきながら心では

(うぜえなコノヤロウ)

と思っておけばいいのです。

よく接客業をしながらメンタルを健康に保っている人はホンネと建て前をうまく区別しています。

べつの言葉で言えば「割り切り」ですね。

毒親に対しては

(親の機嫌を損ねるとメシが食えねえし、仲いいふりしとくか。チッしゃーねーな)

とでも思っておけばいいのです。

成人して就職するまでの辛抱です。

就職しさえすればこちらのものです。

毒親の介護なんてする必要ありません。

意識と無意識の統合がとれることによって、精神が回復に向かいます。

ただ、あせりは禁物です。充分に回復するためには、年単位で時間が必要になってきます。

じっくり取り組みましょう!

毒親の介護をしたくない!法的義務はないので放棄しよう!【見捨てろ】

憎しみは吐き出すことで解消される

一例として憎しみではなく悲しみですが

「感情を吐き出すことで解消される」

ということがよくわかる話です。

あるテレビ番組で、死化粧師について特集されていました。

「美しく化粧することで、あえて家族を泣かせる。思い切り泣くことによって現実を受け入れられる。」

と言っていたのです。

憎しみの感情も同様に、思い切り吐き出すことによって解消されていきます。

毒親への憎しみを吐き出しましょう。

人に見られたくなければメモ帳に、逆に見てほしいときはSNSに吐き出すのが効果的です。

もしすでに成人して自立できているなら毒親に直接、憎しみや怒りを吐き出してもよいでしょう。

「憎しみを忘れたい・・・」気持ちをコントロールする考え方

仕返しよりも、幸せになることが最高の復讐

毒親をぶん殴ったり殺したりすればスッキリするかもしれませんが、懲役を受けてしまってはわりに合いませんよね。

また、親を殴ったり殺したりしても親を懲らしめるのはその場限り。

子どもが幸せになることが毒親にとって一番くやしいことなのです。

「親が子どもの幸せを妬む」

と書くと、一般の感覚では

「まさか!」

と思います。

まともな家庭で育った人には理解できないでしょうね。

感情に振り回されないことが大切ね
シロ
シロ

必ず、絶対、間違いなく幸せになる

今の人生が不幸だと、親への憎しみが生じやすいです。

「必ず幸せになる」と心に強く誓うことで、毒親への憎しみを乗り越えます。

心を安定させ、ドッシリと物事に取り組むことがたいせつです。

憎しみの感情にとらわれると、幸せが遠のいてしまいます。

もしすでに絶縁しているなら、正解だったということ

「毒親と絶縁しちゃったけど、ほんとうにそれでよかったのだろうか・・・」

はい。大正解です。

だって生まれたてのときは「お父さん、お母さん、大好き!」だったでしょ?

それが「絶縁してよかったか迷う」なんていう状態になったわけですから親子関係はかなり崩壊していると言えます。いいかげん見切りをつけましょう。

今、親が憎ければ憎いほど、絶縁して正解だったということです。

よい環境を手に入れることができました。

正しい判断が出来たことに喜ぶべきです。

毒親と絶縁して得られること、絶縁するべき理由ほか【まとめ】

憎しみをコントロール出来るのは、人間のみに与えられた偉大さ

お坊さん

動物では憎しみをコントロールすることができません。

 

「親もまた、愛情に恵まれずに育ったのかも知れない」

「前向きに生きよう」

 

という風に考えることが出来るのは、人間だけが持っている偉大さです。

ただ、絶縁解消の必要はありません。過去を水に流すことは大切ですが、未来を守ることはもっと大切です。