シートベルトをしないとこうなるぞ【致死率14.3倍】

2020年11月18日

書いた人:TATSUO IYAMA

TATSUO Microsoft、KDDIのコールセンター(表彰歴)、ニフティクラウドやAndroidアプリの開発などIT歴20年。歌手はいだしょうこさんを絶賛。

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「シートベルトをつけないとどうなる?」

「シートベルトをつけないとどのぐらいのリスクがあるの?」

「助手席や後部座席の人がつけないと受ける罰は?」

 

2008年6月1日から一部の特殊な例外を除いては、従来「努めなければならない」とされていた後部座席のシートベルト着用が、運転席・助手席と同様に義務化された。

出典:Wikipedia

シートベルトの非着用のリスクは罰金や減点にとどまらず、命にもかかわります。

キケンな理由をくわしく見て、今シートベルトをしていない人はしてほしいですね。

2019年11月にJAF(社団法人日本自動車連盟)と警察庁が行った「シートベルト着用状況全国調査」によると一般道路でのシートベルトの着用率は運転手98.8%、助手席95.9%、後部座席39.2%だったとか。

シロ
シロ
後部座席の着用率がとても低いですね

後部座席でシートベルトをしない理由

公益財団法人交通事故総合分析センター(イタルダ)の調査による、後部座席でシートベルトをしない理由は次の通りです。

第1位:着用する習慣がない

第2位:面倒、窮屈だから

第3位:事故を起こさない、近距離乗車

やはりリスクをただしく知らないから着用する習慣が身につかないのでしょう。

第3位の「事故を起こさない、近距離乗車」という心理は正常性バイアスと言われていますね。

正常性バイアス

(中略)

人間の心は、予期せぬ出来事に対して、ある程度「鈍感」にできている[6]。日々の生活の中で生じる予期せぬ変化や新しい事象に、心が過剰に反応して疲弊しないために必要なはたらきで[6][7]、ある程度の限界までは、正常の範囲として処理する心のメカニズムが備わっていると考えられる[3][7]。

出典:Wikipedia

軽井沢スキーバス転落事故【15/41(36.58%)が死亡】

シートベルトの着用痕は数人にしかなく(はっきり確認できたのは1人[83])

出典:Wikipedia

ほとんどの人がシートベルトをしていなかった事件です。

時速96キロで崖から転落しました。

死因のほとんどがバスの天井に強く頭を打ったことによる即死。

非着用者の致死率は 着用者の0.16%に対して14.3倍の2.30%

出典:国土交通省

ものすごい数値ですね。

もし全員がきちんとシートベルトをしていた場合、

死者15人/14.3≒1.05人

統計的に見てたった1人の死亡者で済んだ可能性が高いです。

シロ
シロ
運がよければ全員生きていたかもしれませんね

シートベルト非着用時の実験

シートベルト着用時の実験

シートベルトをしていれば頭を打たなくて済みますし社外放出のリスクを避けられます。

致死率が14.3倍も違うのもうなずけますね。

減点1点。反則金なし。優良ドライバー優遇制度あり

一般道路 高速道路
シートベルト装着義務違反(運転席・助手席) 1点 1点
シートベルト装着義務違反(後部座席) なし 1点

ただし優良ドライバーには点数の優遇制度があります。

点数制度における点数の計算は、過去3年以内の違反行為等の点数を合計することとされていますが、無事故・無違反の方の優遇措置として、次の場合には合算されません。

1年間、無事故・無違反の方
免許停止期間や免許が失効した期間を除き運転可能な期間が、前の違反と後の違反までの間が1年以上無事故・無違反・無処分である場合に限り点数は累積されません。
2年間無事故・無違反の方
2年以上無事故・無違反・無処分で、1点、2点又は3点の違反行為をし、その後3か月以上無事故・無違反で経過したときは、その点数は累積されません。
ただし、この場合であっても、この点数は消えるのではなく、違反歴として残っています。

出典:警視庁

シートベルトの着用が重要なわりに意外と軽い罰なんですね。

まあ誰かを殺すわけじゃない、着用しなかったお前らが勝手に死ぬだけだからってことで罰が軽めに設定されているのでしょう。

結論

死にたくなきゃシートベルトつけろ