
【人種差別を乗り越えた強いメンタル】ジャッキー・ロビンソンに学ぶ

「メンタルを強くしたい」
「どうしてもイライラしてしまう自分が嫌い」
「辛抱づよく耐えるにはどういう考え方をすればいいんだろう?」
忍耐力って鍛えようと思っても簡単にはいかないですよね。
黒人差別を乗り越えた強いメンタルの持ち主、ジャッキー・ロビンソンを見習いましょう!
ジャッキー・ロビンソンの概要
1919年1月31日生まれ。アメリカジョージア州のカイロ出身です。
1890年以降の激しい有色人差別の中、なんとアフリカ系アメリカ人としてメジャーリーグデビュー!

数々のタイトルと賞を獲得し、すばらしい功績を残したことで人々に認められるようになります。
ジャッキー・ロビンソンのメンタルの強さ
仕返しをしない覚悟
当時、大リーグのブルックリン・ドジャースのジェネラル・マネージャーであった「ブランチ・リッキー」。
大衆の猛反発を予想しながらも、ジャッキー・ロビンソンと契約することを決心します。
ブランチリッキーは言いました。
そしてジャッキー・ロビンソンの右の頬を殴ったのです。
それに対してジャッキー・ロビンソンは
と答えました。
「なにがなんでも仕返しをしない勇気を持つ」という彼の決心の強さがうかがえます。
【スパイクで流血】周囲からのひどい仕打ち
彼は周囲から数々のひどい仕打ちを受けました。
- メジャーリーグのオーナー会議では15対1の圧倒的な差でジャッキー・ロビンソンのプレイを反対される。
- チームメイトの数名は黒人選手とのプレイを拒否し退団。
- 相手チームの選手、監督、観客からも心ないヤジを浴びせられる。
- 相手チームの選手にわざとスパイクをされ流血させられる。
- 黒猫を球場に投げ込まれ「お前の親せきがいるぞ!」となじられた。
しかしどんなにひどいことをされようとも彼は始終、辛抱強く、紳士的にふるまったのです。
と当時の彼は言っています。
しかし彼は「黒人として受け入れられる」という大きな目標を持っていました。
目標を見失わなかったからこそ最後まで怒りをガマンすることができたのでしょう。
【新人王】逆境のなか打率.297、12本塁打、48打点、29盗塁
デビュー当初、周囲の人間から大ブーイングを受けながらもジャッキー・ロビンソンは新人王に輝きます。
怒りをコントロールしながらの大活躍です。かなりの実力があったと思われます。
彼の紳士的な態度とすばらしい功績を見た周囲の人たちはジャッキー・ロビンソンを称賛するようになります。
新人王が、別名ジャッキー・ロビンソン賞とも呼ばれるようになったのです。
また、人種を問わず、どの選手でもメジャーリーグに参加できるようになりました。
ジャッキー・ロビンソンの名言
「不可能」の反対は、
「可能」ではない。
「挑戦」だ!!
一流になれ、
そうすればものが言える。
もし、他人に何かの
インパクトを与えるような、
生き方が出来なかったとしたら、人生などそれほど
重要なものではないと思う。
なんというメンタルの強さでしょう。
世の中には生まれつきメンタルの強い人、弱い人がいます。
メンタルの強い人を見習いたいところです。
もし仮にジャッキー・ロビンソンが毒親育ちだったとしても苦難を乗り越えられそうですね。
もしこれからの人生でくやしいことがあっても
と自問しながら耐えていきましょう。
スマホやPCの壁紙にジャッキー・ロビンソンの写真を設定してもよいかも知れませんね!