
無理心中は身勝手!子どもがかわいそう【どうしても死ぬなら1人で】
「なんの罪もない子どもが殺されるのはかわいそう」
「なんで無理心中なんかするの?」
「親だけが死ぬのはダメなの?」
たまーにありますよね、無理心中のニュース。
世の中には身勝手な親がいるようです。
胸くそわるいですよね。
親子だってなんだって殺人罪ですよ。
無理心中をするバカ親の心理
- ひとりだけ死ぬなんてイヤ!
- わたしが作ったんだから、わたしのカネで育てたんだからわたしの”もの”だ
- 子どもは親の所有物
- 親子は運命共同体
親と子どもは別の命、別の人格だってことがわかってないんですよね。
ようするに子離れができていない。
無理心中する理由
- 病気
- 事業に失敗
- 両親の不仲
- 親権が得られなかった
- カネがない
- 介護疲れ
子どもを道連れにして一家心中するバカ親はかんぜんに子どもを所有物として見ていたのでしょう。
あと別居していれば子どもが親を介護する法的義務はないですからね。
(「保護責任者遺棄 別居」とGoogle検索すればわかります。)
殺したり自殺するぐらいなら別居しちゃえばいいんですよ。
もし自分だけ死ねなかった場合は殺人罪に問われちゃいますからやめときましょう。
石井寛裁判長は「周囲から十分な援助が得られず、精神的に追い込まれた」とし、懲役3年執行猶予5年(求刑懲役6年)を言い渡した。
出典:朝日新聞
ほんとうに死ぬ必要あんの?
世の中にはどうにもならないことってあると思います。
しかし借金ぐらいなら夜逃げや自己破産でなんとかなるケースもあるのでは?
視野を広げて柔軟に考え直したらいいと思います。
死にたいときに自殺願望を乗り越える方法【いらないものを捨てて身軽になろう】
もし死ぬならひとりで
もちろんこちらから積極的に死ねとは言いませんけど、もしどうしても死にたいならひとりで死ねよ。
子どもを巻き込むんじゃねえ!
子どものことは親戚や警察、児童相談所、里親に任せりゃいいんだよ。
ひとりで死ねばあとは警察があたらしく保護者を探すだろ。
無理心中した事件
15才の長女までも首にロープが
1日午後8時45分ごろ、兵庫県姫路市内の自営業男性(52)方で、男女3人が倒れているのを姫路署員が見つけた。男性と母親(79)、中学3年の長女(15)で、3人とも首にロープのようなものが巻き付いた状態で死亡していた。外部から何者かが侵入した形跡はなく、姫路署は無理心中を図った可能性があるとみて死因などを調べている。
出典:神戸新聞
こういう何の罪もない子どもが道連れにされるのは最悪ですね。
子どもにはまだまだ未来があるのですから親が子どもの命をうばうべきではありません。
【利根川心中】認知症の母、病に倒れた父
埼玉県深谷市を流れる利根川で昨年11月、両親を溺死させたとして殺人と自殺幇助(ほうじょ)の罪で起訴された三女、波方敦子被告(47)=同市稲荷町北=に、さいたま地裁は6月23日、懲役4年の実刑判決を言い渡した。
(中略)
昼ごろ、かねて自殺場所として考えていた利根川に下見に行き、暗くなるまでの時間つぶしを兼ねて群馬県内のダムに車を走らせた。ダムでの心中は車ごと飛び込める場所がなく断念した。最初に心中を持ちかけた父は「電車に飛び込むのはどうか」と提案したが、波方被告は「遺族への賠償金が高いから」と反対した。
出典:産経ニュース
生活保護の申請をしていたようなのできちんと相談すべきことはしていたようです。
気の毒っちゃあ気の毒ですけど、最悪な選択肢を選んでますよね。
介護できないなら別居するしかしようがないじゃん。
自殺場所から賠償金まで考えられるだけの頭の回転が残ってたのなら最悪なケースを避けることもできたハズでしょう。