
【クソシステム】初めてのラーメン二郎【注文の仕方・注意点】

「ラーメン二郎って注文がややこしくないの?」
「初めてラーメン二郎に行く前に予習しておきたい」
「ヘタすると怒られそうでこわい・・・」
システムがよくわからないと入りづらいですよね。
そんな方に向けて記事を書きます。
【注文の全体の流れ】
注文の仕方【聞かれるのは麺の量・ニンニク入れますか?】
二郎は食券制
なんとなくアナログっぽい雰囲気に反してラーメン二郎は食券制です。
量と豚の有無だけの非常にシンプルなものになっています。
麺の量は大と小だけ!【「ふつう」がない】
食券に「小ラーメン」「大ラーメン」って書いてあるんですけど、そこから更に増やすか減らすかいちいち聞いてくるんですよ。
あと麺の量と同時に「かため・やわらかめ」を指定できます。
二郎が初めての方だと店員に「麺の量は?」と聞かれたら「ふつう」って答えたくなるかもしれませんね。
しかし二郎の麺の量に「ふつう」はないのです!!

常識的に考えて「ふつう」「特大」ってのも用意しときゃいいのにねと思うんですが、二郎っていうのは非常識な場所なんです。

ニンニク入れますか?【「はい」か「いいえ」でOK】
店員さんに「ニンニク入れますか?」って聞かれたら「はい・いいえ」のどちらかだけ答えておけばとりあえず問題はありません。
・・・しっかし「ニンニク入れますか?」ってそんなこといちいち聞いてくるラーメンやがほかにあるでしょうか?非効率・非合理的の極み。
ニンニクなんて置いときゃいいじゃん。
そんなこと聞いてるヒマがあったらさっさと作れや。
そのほかの「ヤサイアブラマシマシ」とかクソみたいなわけわかんねえシステムについては後述します。
コール【ニンニク・野菜・アブラ・カラメ】
- ニンニクとヤサイは「マシ」「マシマシ」「チョモランマ」
- アブラとカラメは「オオメ」
固体(ニンニク・ヤサイ)か液体(アブラ・カラメ)かでわかれているようですね。
そして出ましたよ。「チョモランマ」「カラメ」。
チョモランマは超大盛り、カラメはタレのことです。じゃあ「タレ」って言えよ。
独自の専門用語つくってんじゃねえ!
「汎用性」って知ってますか?
なんでわざわざわかりにくくすんの?
チョモランマ、サガルマータは、ヒマラヤ山脈にある世界最高峰である。
出典:Wikipedia
【注意点】フライングコールに注意
二郎のコールのタイミングは2回あります。
1.「大か小か」→単純に大か小かを答える
2.「ニンニク入れますか?」→このときに「ヤサイアブラマシマシ」とか伝える
たとえば「大か小か教えてください」と聞かれたときに「ヤサイアブラマシマシ」とか言っちゃうと「あとで聞きますね~」と返されてしまいます。
そしてこれは「コールのフライング」と呼ばれています。
だーかーらーーー
「大か小か」なんて食券用意しときゃ聞かなくて済むものを、いらんこと聞くから「コールのフライング」なんていう現象がおきるわけでしょ。
【相対的】松屋、松乃屋は食券を買えばフルオート【セルフ】
ラーメン二郎のクソシステムにくらべて松屋なんかスマートですね。かしこいですよ。
とくにセルフサービスの店舗なんか食券買えば、出来上がったときに機械音声で番号を読み上げてくれます。
だから食券を買って待ってれば呼ばれるので受け取りに行くだけ!合理的ですよね。
もし「つゆだく」とか「ネギだく」を注文したければカウンターに行って店員に言えば済みます。
このね、必要なときだけ、必要な人だけがリクエストするっていうのが非常に合理的なんですよ。
松屋とか松乃屋はいちいちバカみたいにひとりひとり「大ですか?小ですか?」とか聞かないんです。