
毒親は子どもの反抗期を受け入れない。反抗期がなかったケースは最悪
しかし、自分の世界ができてくると、その依存性がなくなり、人に対する要求が少なくなる。つまり、「こう思ってもらいたい」「こうしてもらいたい」という要求が少なくなるということである。人が強くなるということは、自分の世界ができるということである。
出典
反抗期は2回あるとされ、幼児期の反抗期を第一反抗期(第一次反抗期)、思春期の反抗期を第二反抗期(第二次反抗期)としている。
出典:Wikipedia


虐待されてたって言ったら絶対可愛そうだねって思ってもらえるだろうに、暴力は振るわない毒親だったら反抗期?(笑)とか言われるだけでほぼ誰にもわかってもらえないから辛いよね
出典:ツイッター
「反抗期」を悪いものとして受け止められるのはイヤな気分になりますよね。
親に反抗する=自立心が芽生えているということです。反抗期はけっして悪いことではありません。
また、毒親は子どもに過干渉だったり支配的だったりする傾向が強いため、反発して子どもがものすごい反抗期になることもあります。
毒親の85%は子ども部屋をノックしない【プライバシーがない親】
毒親とよい親の違い
毒親
- 「子どもが自分の命令通りに動かなくなる」「反発する」ことが反抗期だと思っている。
- 「未成年だから」「自立していないから」という理由で子ども扱いをする。
- 子どもが20歳になってから大人になり始めると思っている。
よい親
- 「子どもに自立心が芽生えること」が反抗期だと理解している。
- 子どものうちから徐々に大人扱いを始める。
- 3歳から20歳までの長い年月をかけて子どもが大人になると理解している。
子どもの自立を妨げるのが毒親で、子どもの自立を促すのがよい親です。
さんざん子ども扱いしておいて、子どもがお金を稼ぐようになったら「お金ちょうだい」というのが毒親。
よい親は子どもを尊重するから、子どもも親を尊重するようになります。
親が子供に与える喜びを持っているから、子どもが親に与える喜びを持つようになるのです。
個別指導の「明光義塾」は全国の子どもを持つ保護者を対象に、子どもの反抗期に関する実態調査を実施。運営する保護者のためのコミュニティサイト「メイコミュ」およびネットリサーチ「Fastask」を通じて、673件の有効回答を得た。
Q1.約6割の子どもに反抗期があった
反抗期があった(反抗期中だと思うも含む)子どもは約65%。反抗期はなかった(これからだと思うも含む)子どもは約 35%。
Q2. 反抗期になったと感じた年齢は?
反抗期が始まる年齢は、10歳から13歳で全体の約 55%。全体的に女子の方が若干早く反抗期が始まる傾向にある。
保護者は、たいていのことは目をつむって受け流したほうが賢明です。小言を言うよりも、ちゃんとやっている時に「ありがとう」「助かるよ」「がんばっているね」と肯定的な言葉をかけてあげてください。同時に、子どもの言葉や行動に対して共感してあげるよう心がけましょう。保護者が子どもの話を聞かずに正論ばかり押しつけていると、子どもは保護者に何も言わなくなり、共感してくれる相手を外に求めるようになってしまいます。
出典:ベネッセ 教育情報サイト
理想通りに出来たかよりも、理想に近づけようとしたか
反抗期への対応がうまくいかずに悩む親御さんは多いです。
しかし「理想と現実は違うんだよ!」と投げ出すか「理想に近づけよう」と思うかでは、結果に差が出てくるもの。
ある夫婦は二人で同じ育児書を読み、お互いに重要だと思うところに線を引き、価値観を認め合ったうえで、将来授かる子どもの反抗期にどう対処するかをあらかじめ考えていたそうです。
できるだけの準備をした親からは「理想と現実は違うんだよ!」という言葉は絶対に出てこないでしょう。
なぜなら、準備をするということは、子育ての困難に対処する意欲があるからです。
本当に子どものことが好きなら、少しでもうまくいく方法を考えるはずでしょう。
「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る。」
井上靖(日本の小説家)
1907年(明治40年)5月6日 – 1991年(平成3年)1月29日。『闘牛』で芥川賞受賞。新聞小説作家として地位を確立する。主な著書に『猟銃』『氷壁』『天平の甍』『しろばんば』『敦煌』『楼蘭』等。出典:Wikipedia
地方自治体をはじめ、子育ての相談窓口はたくさんあります。相談するだけでも多少はストレスが和らぎ、自分を客観視することが出来ます。
また、うまくいけばさまざまな案が得られるでしょう。
子供を持つママが持つ子育てや育児に関する悩み。ママ友にも両親にも相談できずに一人で悩みを抱え込んでしまうのは危険です。そのような方にぜひ利用してほしい、電話やネットなどで気軽に相談できるサービスや支援センターがあるんですよ!今回は、無料で利用できるそうしたサービスについて紹介します。頼れる人がいないと思っているママに、電話1本で専門家が答えてくれるところもありますよ。
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出典:ココトモ
反抗期を理解しようとしない親への対処法
子どもの反抗期を受け入れない親へはどう対処すべきでしょうか?
話が通じなければ将来的な絶縁を考える
毒親は基本的に自己中心的で知能が低いため、関わらないことをおすすめします。
反抗期は子どものときに起きますから、すぐに絶縁するのはカンタンではないですよね。
大人になってから絶縁するための準備をすすめておきましょう。
もし「今すぐに毒親から逃げたい!」という強い気持ちがあれば、相談窓口を頼ることもできます。
将来親を介護するのはわたしなんだよ?
あまりおすすめはしませんが、もし親と絶縁しない道を選ぶのなら、
とでも言えば子どもの自立心を認めるかもしれません。あくまでも毒親が将来楽をするためにですけど・・・。
強気で戦うのなら
「将来介護しねーぞ!」
と言うのもアリでしょう。
法律上、別居していれば親を介護する義務はありません。
毒親の介護をしたくない!法的義務はないので放棄しよう!【見捨てろ】
反抗期がなかった場合は毒親だったかよっぽどよい親だった
Q.自分の親と衝突したことある?
かなりある 34.7%
少しある 20.8%
以前はあった 23.9%
ほとんどない 16.3%
ない 3.4%
その他 0.8%出典:https://woman.excite.co.jp/article/child/rid_E1569816649245/
「ほとんどない」「ない」を合わせておよそ20%ですね。多くの人が親と衝突したことがあるようです。
よい親だから反抗期がなかったケース
- 子どもの自主性を大切にして育てた
- 過干渉にならず、ほどほどに子どもから距離を保っていた
- まるで神かのごとく親が尊敬されていた
ここまで理想的な親は少ないでしょうね。
ですからもし
「わたしは反抗期がなかったけど、いい親だった?それとも毒親?」
と悩むレベルでしたら毒親だったと考えてよいでしょう。
毒親だから反抗期がなかったケース
親子関係の中でもさいあくなケースです。
なにしろ子どもにうっぷんがたまっているわけですからね。
ここまでひどいケースだと悲惨な事件に発展してしまうかもしれません。

- 親を怒らせるとめんどうなことになる
- 親が怖くて逆らえなかった
- 子どものメンタルが病んでいて反抗するほどの元気がなかった
いちど機嫌がわるくなると親がいつまでもグチグチ文句を言い出すとか、怒りだして怒鳴るとか暴力を起こすケースが考えられますね。