
毒親の因果応報の事例。高齢者虐待の種類と件数【厚生労働省】
相手はあなたに気に入られることが人生の意味になっていないから、いろいろとあなたに強いことをいう。こんな馬鹿らしいことがあろうか。相手はあなたのために自分を犠牲にしないのに、なぜあなたは相手のために自分を犠牲にするのだ。
出典
「毒親が許されるわけない!」
「因果応報の事件を見てスカッとしたい」
虐待されれば復讐心がわいても不思議ではありませんよね。
親が子どもを虐待すれば子どもは凶暴な性格に育ちやすいですし、とうぜん親への憎しみをいだきます。
2015年度の養護者による老人虐待件数は26,688件で、年々増加しています。
出典:厚生労働省
また、児童虐待件数も年々増加しています。当然、老人虐待件数との相関はあるでしょう。
出典:オレンジリボン運動
児童虐待を許し老人虐待を増やすか、児童虐待を減らし老人虐待を減らすか、どちらがよいかは聞くまでもありません。
絶縁されると悲惨
子どもに絶縁されるのも毒親の因果応報です。
たとえばこのブログでは1か月に500件以上も絶縁状のページにアクセスがあります。
また、子どもが親を扶養する義務はありません。
子育てはたいへんだから手が出てもしかたない?じゃあ介護も?
と言うと
と言いたがるアホが出てきます。うざいですね。
という理屈が通るのなら
ということになってしまいますよね。
親が認知症にでもなったらもっと大変ですよ。
ちなみに「子育てはたいへんなんだぞ!」と言いたがる人が出てくるのは、産めや増やせやの国策によってよく考えずに出産してしまったからです。
深く考えずに出産した因果応報
とにかく子育てのハードルが低く、育児へのモチベーションが低い人まで「世間体」とか「親に言われて」という理由だけで結婚・出産する人がでてきてしまったのです。
平成元年(1989年)ぐらいまではハッキリいって
という人がめずらしくなく、どうしても育てて「あげた」という気持ちが強くなります。
恩着せがましい気持ちが残っていると
という気持ちが強くなってくるわけです。
きちんと準備や覚悟が出来ていないクセにいっちょまえに結婚・出産して子どもに恩を着せたわけですから、子どもに嫌われてもしかたないですね。
まさに因果応報です。
ちなみに平成元年(1989年)の生涯未婚率は5%でした。2019年の生涯未婚率は男性23.4%、女性14.1%にまで上がってきています。
「結婚したくない」というホンネが出せる時代になった結果と言えるでしょう。