毒親の元に生まれたのは前世の「カルマ」(因果応報)と考えればラク
カルマは「過去(世)での行為は、良い行為にせよ、悪い行為にせよ、いずれ必ず自分に返ってくる。」という因果応報の法則のことであり、インド占星術の土台であるヴェーダ哲学の根底に流れる思想である。
出典:コトバンク
みなさん「カルマ」って知っていましたか?
毒親育ちなら一度は考えたことがあるでしょう。
もしかしたら私たちアダルトチルドレンの運がよくなかったのは「カルマ」が原因かもしれません。
こうした家系のカルマを断ち切るためには、親を反面教師とみて、「自分はこうはならないぞ」と決意することです
毒親の元に生まれる理由を考えてみる
やはり毒親への憎しみって、はかり知れないものがあります。
親への憎しみが残っているとどうしても
という気持ちが強くなり努力することがバカバカしくなってしまいます。
自分を成長させることができませんから社会不適合になってしまいますね。
親を憎むことで成長の機会を失ってしまうのです。
ほんらい子どもを守るべき親が子どもをいじめたり支配したりするわけですから、納得できない気持ちが非常に強いでしょう。
そこで
と考えると少し現実を受け入れやすくなるのです。
そしてカルマはいったん自分に返ってくればその後消滅します。
現実を受け入れることで前向きになれる
「自分の人生はつらい」と認めることでやるべきことが見えてくる。
は生まれた環境や生まれつきの性格によって、さまざまです。
私たちは現実を受け入れることで、どうすればよいかが見えてくるようになり、前向きになれます。
たとえば
と感じれば、新聞配達や在宅ワーカーなどを探すとよいでしょう。
自分の気持ちを整理するために日記をつけるのも効果的。
という選択肢もアリです。
「私の人生はつらい」と認めたうえで、前向きに対処することが幸せにつながります。
毒親育ちやコミュ障に向いてる仕事・就活【人間関係への対処法】
【重要】よい行いも自分に返ってくる
カルマではよい行いも自分に返ってきます。
と言いますよね。
自分は毒親育ちだからといって投げやりにならず、人や動物にやさしく、親切にしていれば似たような人間があなたの周りに集まってきます。
そしてよい人間が周りに集まってくればあなた自身もよい影響を受けて、性格が変わってきます。
人の脳の神経細胞には「ミラー・ニューロン」と呼ばれるものがあり、よくお付き合いしている人たちと自分は似てくるのです。
ミラーニューロン(英: Mirror neuron)とは、霊長類などの高等動物の脳内で、自ら行動する時と、他の個体が行動するのを見ている状態の、両方で活動電位を発生させる神経細胞である。
出典:Wikipedia
理不尽ですが「運も実力のうち」です
と言われてしまうと納得できない部分があるかもしれませんが、現実は厳しいのです。
しかしまだサバンナや戦場よりはマシでしょう。
サバンナや戦場では
といった、ささいなの心の迷い、気まぐれが死につながります。
と叫んでもだれも助けてくれません。
同様に人間社会も非情です。
まさに運も実力のうちなのです。
逃げられることからは全力で逃げてもよいですが、逃げられないことには全力で立ち向かいましょう!