引っ越しをして毒親から逃げよう!距離を置くのが一番【一人暮らし】
隠された依存の欲求がなくなれば、離れられない人といると愉快だし、気が楽な人といれば」気は軽いし、嫌いな人は嫌いだし、好きな人は好きである。たとえ依存の欲求があっても、それを自覚できればより両価的でなくなる。両価的感情の対象にされた人はたまらない。そんなにいやなら“ほっといてくれ”と言いたいのだが、しつこくからんでくる。
出典
「もうガマンの限界。引っ越しする」
「でもなかなか勇気が出ない」
「必要なことは?」
「具体的なイメージがわかない」
「実行する気力がない」
いったん情報を整理してしっかりイメージしましょう!
引っ越しには「緊急連絡先」が必要
たとえ家賃の支払いに保証会社をつけていても、万が一の死亡や失踪したときなどの緊急連絡先が必要になります。
審査の面を考えれば親族が理想ですが、もしいなければ、遠い親戚でも「親戚」と書くことが出来ますし、難しければ友人でも申し込むことは可能です。
「親戚」の範囲は決まりがなく、「自分のおじいちゃん」と「いとこの旦那さんのおじいちゃん」のように血縁関係や婚姻関係にあれば、親戚となります。
出典:日本文化研究ブログ
さて、気になる親戚の範囲ですが、実は親戚の範囲というものは正確に定められていません。
これはどういうことかというと、日本の法律である民法には親族の規定は存在していますが、「家族」や「親戚」の規定がありません。
ただ親や兄弟以外の名前だと
と聞かれることがあるかもしれません。
私はいちど連絡先を「いとこ」と書いて聞かれたことがあります。
しかもあまりプライバシーに干渉しない東京でです。
(親戚と書いたほうがよかったかも知れません。)
わたしは正直に親と縁を切ったことを伝えました。
それ以上深くは聞いて来ませんでしたね。
結果、問題なく審査も通りました。
50万円あれば家が買える時代
という場合は地方の空き民家を買えば不要になります。
また土地付きの家を買ってしまえば
という安心感も生まれます。
また、各種税金もかかりますので想定しておくとよいです。
家の購入時にかかる税金は、大きく分けて2つに分けられます。1つは「家を購入した時だけに発生する税金」です。不動産の購入時に交わす契約書に課税される「印紙税」、登記手続きの際にかかる「登録免許税」、そして不動産を取得した際に納税する「不動産取得税」が代表的な税金です。
もう1つは「家の購入後、毎年支払いが発生する税金」です。このタイプの税金で代表的なものが「固定資産税」と「都市計画税」です。また家を「購入」するわけですから当然、消費税もかかってきます。家の購入に関する消費税は、ローンに組み込まれる形で支払います(土地には消費税はかかりません)。
出典:スゴい住宅ローン探し
とにかく雨漏りすると家が腐るので屋根が最重要です。瓦が最強ですね。
購入したあとの生活費も考えると100万円ぐらい貯金してから探すとよいでしょう。
探すのにおすすめは情報が豊富なSumai 空き家です。
なるべく犯罪発生率の少ない都道府県へ逃げたい
犯罪発生率の高い地域は犯罪はもちろんのこと駅前の呼び込みや訪問セールス、ケンカなどが多く精神衛生上好ましくありませんので避けるべきです。
周囲によい人が多いことは、精神衛生上たいせつです。
わたしの体験では大阪は訪問セールスが多く落ち着かないためおすすめしません。「商人の町」と言われるだけあって、ずうずうしくしつこいですよ。
出典:都道府県の犯罪発生率番付
毒親からなるべく遠いところを見つけましょう。
仮に絶縁状態で会うことがないとしても、物理的に距離が離れていると気持ちが落ち着きますよ。
地域によっては飛行機が意外に安い【東京~長崎で6千円台】
LCC(ロー・コスト・キャリア)の普及で飛行機の運賃が劇的に安くなりました。
飛行機検索はとてもかんたんで、例えばGoogleで「東京から長崎」と検索すると6,870円からあります。
出典:Google
飛行機の窓から見る、空に飛び立つ光景が自由を得る感じで気持ちいいですよ。
もっと安く済ませたい場合は、青春18きっぷがよいでしょう。
バラ売りで買うなら、ヤフオク!、ラクマ、メルカリ、もしくは近くの金券ショップがよいです。
しつこい電話は着信拒否。ラインなどもブロック
親からの電話やラインをスルーしても、連絡があるだけで精神衛生上、好ましくありません。
と思うだけでもストレスに感じるでしょう。
LINEで誰かをブロックしたい場合はトーク画面からできます。 ブロックしたい人のトーク画面を開いて、右上にある三本線マークをタップします。 表示された画面の一番下にいくと「ブロック」と書いてあるのでタップします。
出典:nojima
ただし黙ってドロンすると
と余計な心配をされますから、内容証明郵便で絶縁状をたたきつけておきましょう。
転入時には住民票と戸籍の附票の閲覧制限
役所の判断により受け付けてもらえるかどうかが決まります。
転入手続きをする際
と言えば伝わるでしょう。
ただし、条件があり、暴力やストーカー被害などの証明が必要です。
配偶者からの暴力(DV)、ストーカー行為等、児童虐待及びこれらに準ずる行為の被害者の方は、申出によって、住民票の写し等の交付等を制限できます。
出典:総務省
可能なら証拠保全のために、スマートフォンの録音アプリやペン型のボイスレコーダーなどで記録をとっておくとよいです。
手続きの際は警察に行ったり来たり、状況を説明したりで大変です。
捜索願の効力はかなり弱いのでご安心を
家出をしたとき、まっさきに心配なのが捜索願。
でも強制力はありませんのでご安心を。
警察に見つかっても、応じるかはあくまで「任意」
もし自分に捜索願が出されていて警察に見つかったとしても、強制連行されることはありません。
警察は民事不介入ですから、事件性がないと分かれば積極的に動きません。
あくまでも捜索願の届出者に連絡をとるよう、説得するだけです。
警察が行方不明者を発見したとしても、強制力をもって保護をしてくれるわけではありません。
出典:探偵料金の相場は.com
事件性がないことを証明する「捜索願の不受理届」
あらかじめ事件性がないことを警察に知らせておくことで「探して欲しくない」とキッパリ意思表示をすることができます。
一般的に警察の生活安全課が窓口になります。
警察は理由を考慮の上、受理するかどうかを決めますが申し出をすればすくなくとも事件性がないことは警察に伝わります。
【3千円~】お金がなくても今すぐ毒親から逃げる方法【寮付き】
「毒親から逃げたいけど貯金なんてない」
「引っ越し費用もないしあきらめるしかないの?」
青春18きっぷやLCC(ロー・コスト・キャリア)を利用して安く電車や飛行機を利用しましょう。
部屋は寮完備の職場で働けば解決です。
という気持ちは痛いほどわかるのですが、自由な心を手に入れて元気に生きていくためにはいつか動き出さなければなりません。
青春18きっぷなら1回分が1,500円~2,500円
出典:Wikipedia
お金がなくて交通費がない場合は青春18きっぷがおすすめです。
青春18きっぷを1~2回だけ使用したい場合の入手元はラクマ、メルカリ、ヤフオク、金券ショップがよいでしょう。
安く毒親から距離をとることができますから便利ですね。
LCC(ロー・コスト・キャリア)なら北海道-福岡間で5,980円~
たとえばGoogleで「北海道から福岡」と検索すればわかりますが5,980円~の飛行便があります。最近はかなり安くなりましたね。
福岡は飛行便が充実している上に家賃も1万円台~ですから逃げ道としては最高ですよ。
私は福岡で家賃14,000円の部屋に住んでいたことがあります。
就職や在宅ワークなどで収入源を得られたら入居審査を申し込んでみましょう。
2年引きこもると諦めの境地に。3年で手遅れになる!
2年以上引きこもると諦めの境地に達するらしい。
3年以上引きこもると社会復帰の可能性は激減する。
もちろん休むことは大切です。
しかしながら長期化してしまうと手遅れになりやすいんですね。
エネルギーが残っていないこともあり、やっぱり「現状維持」がいちばんラクだからついついひきこもり続けてしまいがち。
行動って勇気がいるし、努力が必要だからなかなか1歩を踏み出せないのもわかりますが、いつかは自立する必要があります。
できれば2年以内、遅くとも3年以内には復帰したいところです。
私はちょうど1年の引きこもりで何とか復活できました。
あるていど「思い切り」が必要【最初からムリを承知するべき】
ほんらいでしたら毒親育ちは無条件で生活保護を受けられ、無料カウンセラーがついて、数か月~数年の休養期間を得るのが理想でしょう。
しかし、当然ながら手厚いサポートを受けることは不可能です。
不完全な状態でも動き出さなければいつまで経っても不幸なままですよ。
毒親というのはガン細胞みたいなものです。
「手術がこわい」
「準備が整ってない」
といって治療を先送りにすればするほど病んでいきます。
今日のがんばりは将来の自分をラクにしてくれるのです。
まずは寮完備の求人にはどんなものがあるか探してみましょう!