毒親と発達障害(ADHD)の関係。衝動的でわがままな言動が目立つ
「ひょっとして私の親は発達障害じゃないだろうか」
「発達障害ってなに?」
「親があまりにも異常すぎて何かの障害を持っているとしか思えない」
毒親のあまりにも現実離れした言動に障害を疑ってしまうこともしばしば・・・。
ではひとつずつ発達障害(ADHD)の特徴を見ていきましょう。
食べ物で発達障害や知的障害は改善するか?についてだが俺は影響あると思う ジャンクフードばかり食べさせて構わず放置した場合と 青魚や肉、野菜をバランスよく食べさせてたくさん構ってあげた場合で同じ発達程度とは到底思えない ちなみに発達障害者の親は育児をきちんとしない毒親率が非常に高い
出典:ツイッター
精神科医として臨床の現場で多くの毒親事例に向き合ってきた水島広子氏は、著書『「毒親」の正体 精神科医の診察室から(新潮新書)』(新潮社)で「怒りをぶつけられたからといってすぐに謝り反省するような人は、そもそも毒親になっていない」と、毒親を怒って反省させる形の解決は「幻想」と断言する。
発達障害(ADHD)とは?
注意欠陥・多動性障害(ちゅういけっかん・たどうせいしょうがい、英: Attention-deficit hyperactivity disorder、ADHD)は、多動性(過活動)や衝動性、また不注意を症状の特徴とする神経発達症もしくは行動障害である[1][2]。
出典:Wikipedia
発達障害という読んで字のごとく、脳が発達していない状態を指します。つまり幼稚ということですね。
幼稚園児が子育てをするようなものですから、えらいこっちゃというわけです。
【遺伝】発達障害はなぜ生まれるのか?【家庭環境】
遺伝や、家庭環境による要因が大きいと言われています。
遺伝的要因が76%とされるが[9]、分離が洗練されておらず家庭という環境要因が含まれてしまっていることに注意が必要である[10]。
出典:Wikipedia
遺伝や幼少期の家庭環境が原因なら完治はひじょうに難しそうですね。
発達障害(ADHD)は治る?治らない?【治りません】
ADHDは「神経発達症」の一種で、治療により症状の緩和は出来るものの、完全には治らないと言われています。
神経発達障害児の睡眠障害に対するメラトニンの使用は安全で有効であるが、証拠は限られているためさらなる調査が求められる
出典:Wikipedia
毒親と話し合いを試みても議論にならないケースが非常に多いです。
見切りも必要ですね。
発達障害(ADHD)の人の割合は1.65%
大人のADHDは、浜松市の調査により、1.65%と推定されていて、およそ60人に1人がADHDに該当することになります。
日本の有病率は、成人では浜松市の大規模調査より1.65%と推定されている
出典:Wikipedia
仮に30人学級なら2クラスに1人。少ないですね。
毒親がADHDでなければアスペルガー症候群かも知れません。
毒親とアスペルガー症候群の関係。話し合いをできないパターンが多い
発達障害(ADHD)注意欠陥・多動性障害の症状
毒親の言動に当てはまるか見てみましょう。
不注意。部屋が汚く、ゴミ屋敷。物事に気づかない
集中力がなく、長続きしない。
- 子どもの話を聞かない。話が通じない。状況を理解した子育てが難しい。
- 子どもが困っていたり、傷ついていたりしても気づかない。
- 子どもとの約束を忘れる。
- 部屋が汚い。ゴミ屋敷。
- 反省しない。謝らない。無自覚。
- 話し合いが困難。
親の不注意が続くと親子の信頼関係がこわれていってしまいますよね。
衝動性。モラハラ夫・嫁。残酷な言葉などの無神経な言動
善悪の判断をする前に行動してしまう。ガマンが出来ず、子どものような、わがままなふるまいをしてしまう。
- 思ったことをすぐ口に出してしまう。子どもを傷つけるようなことでも、口に出してしまう。
- カッとなり子どもに手をあげてしまう。
- 話をさえぎったり、横から割り込む。
衝動に負けてしまうような幼稚な人ですから、対処がむずかしい問題です。
放置しておくか、どうしても対処したければ「おどし」をかけましょう。
毒親の介護をしたくない!法的義務はないので放棄しよう!【見捨てろ】
多動性
自然と体が動いてしまう。
- 同じ場所にじっとしていることができない。子どもがすべきことでも、親が手出しをしてしまう。
- おしゃべりをやめることが出来ない。子どもがしゃべる機会をうばってしまう。
多動性についても脳に障害があるわけですから対処はむずかしいです。
ADHDの毒親に対してはまるで幼稚園児に言い聞かせるような対処が必要なのです。
発達障害(ADHD)の治療は難しいため、距離をおくしかない
毒親に
と言っても、素直に応じるとは考えづらいです。
また、治療を受けたとしても、ADHDの完治は非常にむずかしいとされています。
結局、距離をおくしか対処のしようがありません。
人間の脳には「ミラー・ニューロン」という神経細胞があり、無意識に他人の考えや言動を真似してしまいます。
相手が親なら、なおさら悪影響を受けやすいでしょう。
また、毒親に育てられたアダルトチルドレンは、さんざん毒親に振り回され、そこまでの気力が残っていないケースも多いはずです。
絶縁しましょう。