子どもを見下してけなす毒親の心理【感情のはけ口に子供を利用する】
あなたを馬鹿にするような人にあなたはひかれていくなどというと、理解しがたいようである。だが、やはり自分に自信のない人は、そのように不快なことを敢えてする。おそらく、それによって安心するのであろう。
出典
子どもはストレス解消のはけ口じゃない!
見下す人間はほとんど毒親気質の人間だと思う。
出典:ツイッター
「なんでわたしの親はこんなにも人を見下したがるのだろう?」
「あまりにも人を見下すのに必死過ぎる」
「人を見下してそんなに楽しい?」
子どもを見下す毒親に育てられるとさまざまな疑問が浮かぶでしょう。
もしくは
という意識を持っている人、つまり自信のある人は他人を見下しません。
自信のある人は、他人を見下すエネルギーと時間があるなら自分の成長のために使います。
努力している人は向上心がありますので、つねに前向きです。
逆に他人を見下している人を会社や学校で見ていると、努力をしていない人ばかりですね。
子どもを見下す毒親は、自分に失望している
毒になる親は、人生の中で
と悟った瞬間があります。
あまったエネルギーを建設的なことに使わなくなり子どもをコントロールして優越感に浸ったり自立をじゃまして「ダメ人間仲間」を作り安心するのです。
また、失望しているからこそ負けるのが怖いという心理も持っています。
負けず嫌いな毒親の心理
- 勝ち負けに敏感
- 子どもと立場が逆転するのがこわい
- 子どもを思い通りにコントロールしたい
毒親にとって子どもはオモチャ、人形なんです。
見下すことでしか自己肯定感を得られないクズ
プライドが高く向上心の低い人は他人を見下すことでしか自信を持つことができません。
しかもお手軽な薄っぺらい自信はすぐになくなってしまいます。
ですからまたすぐに他人を見下したくなり根本から自己肯定感を得ることはできません。
スキあらば他人を見下すことに快感を得てしまう人間のクズになります。
自分に失望している毒親は他人にケチをつけたくてしようがない
理由はすべて後付けです。
「お前は学校の勉強はできるけど、字がヘタだ」
「字がうまくても勉強ができなきゃ意味がないぞ」
毒親はどのような状況であっても、必ずなにか理由をつけて子どもをバカにしたがるもの。
たとえ毒親が
「字がヘタなことはダメ」
「勉強ができないことはダメ」
と思っていなかったとしても、子どもに対して
と言いたがります。
なぜなら子どもを見下すことが一番の目的になっているからです。
毒親に見下される子どもへの悪影響
- 自分には価値がないと思ってしまう
- 自分は無力だと思ってしまう
- 人間はイヤな生き物だと感じる
- 子どもには人権がないと誤解する
- 自己主張できなくなる
- 劣等感が強くなる
- 自分の意見に自信が持てなくなる
よわよわしい人間になり、学校や社会でたくましく生きていけなくなってしまいます。
人の輪に入れなくなったり、人前に出られなくなったり、ものごとを途中で投げ出したりする人間に育ちやすくなってしまうのです。
納得いかないことをイヤイヤ受け入れる機会が増えたりイジメにあうケースも出てくるでしょう。
毒親からの悪影響を受けたときの対処法
最善策はひとり暮らしです。
メリット
- 毒親に「おまえにはムリだ」と言われていたことを試せる。
- 私生活を自分で管理する状況をつくることで自信がつく
- 毒親からのネガティヴな言葉を受けずに済み、前向きな気持ちを優先できる
「自信」にはいくつか種類があります。
- 自分には物事を達成する能力がある
- ダメな自分でも見捨てない
- 失敗しても正面から受け止める
- 自分の出来る範囲で全力をつくしてやった
ですから
というのは間違い。
能力の高い低いに関係なく努力すれば必ず自信はつくのです。
子どもを見下す毒親への対処法【親に自信を持たせる】
親を褒めることで自信をつけさせてあげる
他人を見下したがる人は劣等感に苦しんでいますから褒めてあげることで安心させてあげます。
もしくは親の得意なこと、たとえばカラオケ、ボウリングなどを一緒にするのも効果的。
本来なら親が子どもを褒めるべきですので、親子の立場が逆転してしまいますが、親に劣等感を押し付けられるよりはよいです。
毒親に同情することでイライラが減る
毒親に見下されてイライラしてしまった時は
と考え、同情してあげることでイライラがおさまります。