毒親の操り人形(親の傀儡)にされる子どものパターン
「猿の水練、魚の木登り」と言う格言がある。
サルが泳ぐことを期待されたら、「私はサルです。魚ではありません」と言えばいい。出典
「子どもの意見をまったく聞いてもらえない」
「過干渉すぎて窮屈」
「進路を勝手に決められる」
まるで人形のように子どもを扱う親がいます。
この記事を読んで当てはまる点があれば
と自覚しましょう。精神的自立の第一歩になります。
私も親の操り人形にされました。
いちいち過干渉です。
私が「遊園地に行きたくない」と言えば
と無理やり行かせられました。
私のやることなすこと朝から晩まで干渉して口出し。親が気に入らなければ
と言い続けられてきたのです。
親の過干渉のもとで育った人は
- 自分が何者なのかわからない
- 自分は何がしたい(したくない)のかわからない
- 趣味が見つからない
- 自己主張することに罪悪感を抱く
- 他人の顔色をうかがうようになる
といったデメリットを抱えてしまいます。
子どもを毒親の傀儡にする理由
- 親の思い通りじゃないと気が済まない(ガマンできない子どもとおなじ)
- 「血がつながっているのだから価値観が同じはず」という幻想を抱いている
- 過干渉が愛情だと勘違いしている
気持ちわるいですよね。
ほんらい親と子は別の人格ですし価値観が異なって当然です。
また、過干渉せず子どもの自立を促すことこそが愛情のはずですよね。
子供は親の所有物ではない
子どもは、物心ついたときから、十数年かけて、徐々に大人になっていきます。
20歳過ぎたらとつぜん大人になるわけではありませんよね。
ほんらいなら小さい頃から徐々に大人と同じ扱いをしていくことによって、人格が成長していくのです。
毒親にとって子どもの自立=支配下に置けないですから、子どもの自立を嫌うことが多いです。
小中学生の娘にブラジャーや生理用品を買ってくれない毒母
実用品ですから、用意してもらえないと困りますよね。
いつまでも子ども扱いをしたがる毒親
毒親は
「子どものくせに」
「なまいき」
「まだ早い」
と言って子どもにブラジャーを買い与えないことがあります。
また、生理用品を必要最低限しか買い与えず、必要になったらお願いして、ようやく1枚あげるというケースもめずらしくありません。
おどろくべきことに、もっとひどいケースになると
と言って、買いあたえない場合もあります。
ブラジャー、生理用品をつける時期は親が決めることではありません。
子どもが「つけたい」と言ったときが、つけるべきときなのです。
親が準備しておくのがあたりまえ
本来なら子どもに生理が来る前から、生理用品を用意しておくべきです。
「あなたのために用意しておいた」
「使い方を教えてあげる」
というのが親の愛情でしょう。
ただしい愛情を受けた人が自尊心や自己肯定感を得ていくのです。
ちなみに例外的に子どもに買いあたえる毒親もいますが、それは世間体のためにしています。
と世間に言われるのがこわくて買いあたえているだけです。
毒親あるあるの一つ「外面がいい」ですね。
門限がやたら早い
「門限を何時に設定しているか」との問いには、約半数の50.7%が「特に設定していない」と回答。設定している時間としては、「17時より前」が12.2%、「17時」が16.5%、「18時」が9.9%だった。子どもの年齢別に見ると、小学生では56.1%が門限を設定しており、もっとも多い門限は「17時」26.0%。中学生では41.6%が門限を設定、「18時」が20.8%ともっとも多かった。高校生では45.3%が門限を設定、「22時」13.2%がもっとも多かった。
みなさんの家庭とくらべていかがでしょうか。
門限を設定していない家庭もめずらしくありません。
毒親は過剰な門限を設定することで子どもの自発性を徹底的につぶします。
ひどい親になると
と言います。時間帯はおよそ16時~18時になりますね。
あまりにも早すぎです。友達の家にも寄れないというのでは人権侵害とも言えるでしょう。
毒親は子どもが門限を守らないで、好きなことをしているのが気に入りません。
毒親は子どもの幸せを嫌うのです。
また、子どもの行動を制限することで、支配欲を満たそうとします。
大学生になっても人形扱い
毒親は子離れができないため、いつまでも子ども扱いをしたがります。
彼氏・彼女が出来ても
と言ったり、子どもが決めた就職先についても過干渉に口出しをしたりします。
毒親は子どもの幸せを妬み、不幸を喜ぶのです。
イヤイヤ子育てをしているからです。
習い事は親が決める
毒親は子どもの意見を完全に無視します。
というえらそうな姿勢で子育てをするのです。
人間が生まれつき持った特技や好みを尊重しません。
親の思い通りの結果が出せないと、子どもは激しく責められます。
やりたくないことを無理やりさせられた子どものストレスや憎しみは、かなりのものです。
「親が好きだから」
「親が得意だから」
ですが子どもまで同じジャンルが好き・得意とは限りません。
たとえばプロ野球選手長嶋茂雄さんの息子、長嶋一茂さんはプロ野球の世界からすぐに引退して芸能界入りをしています。
毎日かかってくる電話が怖い・・・束縛する親
子離れの出来ていない親は、子どもの「プライバシー、自立」と「隠し事」の区別が出来ていません。
毎日子どもに電話をかけては
「何時に起きたか」
「学校や職場で何をしたか」
「誰と遊んだか」
など、すべてを報告させられます。
少しでも答えに詰まったりすると
「何で答えられないの?」
「ハッキリしなさい!」
といったように子どもを責めます。
常にだれかに監視されている気分になり、心が落ち着くヒマがありません。
過度な監視下で育つと子どもは
という気持ちが強くなるでしょう。
必要以上に他人と距離をとるようになり、引きこもりや人間嫌いの引き金になります。
親のコントロールから抜け出すには毒親と絶縁しよう
基本的に毒親は話し合いができませんから、自立してしまうのが早いです。
引っ越しをして毒親から逃げよう!距離を置くのが一番【一人暮らし】
老後の毒親は孤独な末路を迎える
子供が親を介護する法的義務はありません。